イギリス「ロンドンの交通機関=電車と地下鉄とバスとDLR=」の思ひで…

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 【訪問日:2023年11月】


観光の時間です。
ロンドンで電車(オーバーグラウンド)と地下鉄(チューブ)、バスに乗りました。

Citymapper(シティーマッパー)というアプリとネット環境があると便利です。

ロンドン交通局:https://tfl.gov.uk/

 

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain まとめ

 

【必要なもの】
コンタクトレス決済のできるカード(やApple PayやGoogle Payなど)
またはオイスターカード

 

【あったら便利】
・ネット接続できるスマホ
・アプリ『シティーマッパー』
  CitymapperまたはGoogle Map

 

【ピッとするタイミング】
・オーバーグラウンド(電車)
  乗るときと降りるときにタッチ
・チューブ(地下鉄)
  乗るときと降りるときにタッチ

・鉄道と地下鉄の乗り継ぎ
  それぞれタッチ(一度退場する)
    ※一度退場せずに(経路記録をする)
     ピンクの機械にタッチする場合もあります
・地下鉄→地下鉄
  タッチせずに乗り換え(最後の駅でタッチ)
・バス
  乗るときだけタッチ

 

タッチの反応は少し遅く感じます。タッチしている手元にライトがあるので、緑色になるまでしっかりかざしましょう!

タッチをし忘れると(また、オイスターカード残金不足で入場すると)ペナルティをを取られることもあるようです。

こんな感じにさりげない改札もあるので、忘れないように...タッチ!
(あと、経路を記録するピンク色のタッチの機械もあるそうです。ピンクの機械にタッチして、自分が"どの経路を通ったか記録する必要があ時もある" のだとか...)

 

Whitechapel(ホワイトチャペル駅)で
地下鉄Jubilee(ジュビリー線)から、
電車に乗り換えました。
地下鉄から出るときの改札はなく
電車に乗る前にピンク色の機械にタッチしました。
ピンク色の機械はさりげなく置いてあることもあるので、気を付けてください。

 


=====
オーバーグラウンドは
プラットフォームに行く前に電光掲示板で、何番線に乗りたい電車が来るのかを確認。

チューブは
ライン、方向、行先を確認。
=====

チューブ各線は色分けされていて、構内の表示もシンボルカラーで示されているので分かりやすいです。

 


出口(way out)の矢印や鉄道への乗り換えも表示通りに進めば大丈夫!

 

日本語での丁寧な解説はこちら

料金など最新の情報はTransport for Londonで...(2023年3月~の価格はこちら

Visit Londonのトラベルインフォメーションも参考に

 

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 電車 オーバーグラウンド overground

プラットフォームに行く前に、自分の電車が何番線に来るのかを確認!

小さな駅の液晶画面と大きな駅の電光掲示板。

 

確認したら、タッチして改札を通過(大きな駅では、改札を通った後でも確認できると思います)。

 

プラットフォームにある掲示板。
行先や、遅れはないか(ontime/DUE)などが表示されています。

それぞれの駅の到着予定時間が表示されていることもあります。

 

ほとんどの場合、電車のドアは自動で開くと思いますが、開かない場合はドアについてるボタンを押します。

《ころ》「車内は地下鉄と違って広々してるね!」

プラットフォームには日本と同じように矢印の表示。

乗り換えたい時も、出口に行きたい時きも、エレベーターが必要な時も
分かりやすいです。

 

目的地で降りる時はタッチ!

オーバーグラウンドからチューブに乗り換えたいときもタッチ!

構内の矢印に従って歩くだけ

ロンドンブリッジ駅のトイレ(改札通過前)。

無料で使えます。

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 地下鉄 チューブ Tube

地下鉄は〇番線に行くというよりも
【(地下鉄の種類)線 -(方角)行き】
を目印にします。

《わん》「今日乗りたいのは【CentralLine-Westbound】だから、左側にあるホームにに行けばいいんだね」

方角だけではなく、最終目的地を確認するのも大切です。
自分の行きたい駅の前に、違う方向へ行ってしまわないかどうか【行先】も確認して
乗りましょう。ホームにも路線図が貼ってあります。

シティーマッパーの案内画面です。
「今日降りる駅は、行先が分かれる前だから、どこ行きに乗っても大丈夫」
※シティーマッパーの検索は、目的地に行く(乗るべき)電車しか表示されません※

 

プラットフォームの電光掲示板で次に来る電車の行先を確認できます。

 

車内には電光掲示板と路線図、音声での案内があります(Jubilee Lineの場合)。
観光名所「バッキンガムパレスはここで...」とも教えてくれます。電光掲示板のないLineもあります。

電車より狭い車内。通勤時間帯は込み合います。

平日18時ごろのJubilee Line『Canary Wharf station』
帰宅ラッシュで混んでいて
次の電車を待ちました!


もう一つ大切なこと。
地下鉄では、SIMカードによるネットがつながらないことがあります。(Three(スリー)のプリペイドSIMを利用している場合、ユーザ登録・利用登録をすれば地下鉄のWi-Fiが使えるようになるらしいです)
ネットがつながらない場合に備えて
降りる駅などを覚えるか、画面をスクショしておくと安心です。

 

シティーマッパーのアプリですが...時々つながっているような...?降りる前のお知らせブザーは反応していました。あ!でもチューブが地下を走っていない時なのに、つながらないこともありました。

 

地下鉄から地下鉄への乗り換えは、改札がなくタッチは必要ありませんでした。

構内の表示に従って歩くだけ。
目的地に着き地下鉄(チューブ)を降りる時、駅から出るときにタッチ!します。

 

ホームや駅構内の表示は分かりやすいです。
メトロは電車を降りたら目の前に、ずっと連続して表示があるので
日本の地下鉄よりも分かりやすい!気がします。

 

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地下鉄に乗っていて、駅員さんの切符チェックに合いました。
使っているコンタクトレスカードを見せると
機械にスキャンしてチェック!

切符チェックは珍しいらしく
ロンドンに住んでいる人も年に1回くらいしか会わない...と言っていました!

==

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain バス

現金での支払いはできません。


乗るときは前から。運転席の隣にある黄色い機会にタッチ!
降りるときは後ろ側から(前にしか扉がないバスもあります)。タッチは必要ありません。

 

CAP(1日の上限金額:その金額を支払えば乗り放題)もあります。
※電車(メトロや鉄道)とバスの上限金額は個別計算です。※


また
Hopper fareという『1時間以内なら乗り換えても無料』という料金設定もあります。
※バスとトラムの乗り換えのみで、1時間以内であっても『バス→電車→バス』となった場合は2回目のバスも料金徴収されます※


バス停にはSやMYなど、アルファベットが振り分けられており、とても分かりやすいです。

乗りたいバスが来たら、手をあげるなど『乗りたい!!』をアピール。

車内には行先や次の駅が表示される電光掲示板があります。

《ころ》「わーい!2階の一番前♪」

降りるときは(日本と同じで)『STOPボタン』が車内にあります。

 

バス内の放送
「the nest bus stopvis closed」というのも...ちゃんと教えてくれます。
シティーマッパーには反映されていて、閉鎖されているバス停は表示されていませんでした。

 

電車にもバスにも、犬が乗ってきます。
つながれていますが、足元にしっかり寄り添ってきます。

 

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain Docklands Light Railway(DLR)

 

ドックランズ・ライト・レイルウェイ

電車や地下鉄と同じで、乗るとき・降りるときに改札にタッチ!
(オイスターカードやコンタクトレスカード、トラベルカードで乗車できます)

 

「一番前に座れた!!線路が見えるよ。」

テムズ川を渡るときはトンネルでした...
先頭の席では、車掌さん!?が(ドアの開け閉めの確認や車内アナウンスなど)操作している光景もみれました。


一番前では見えない景色も。

ドックランズ・ライト・レイルウェイは
City空港やグリニッジ天文台へのアクセスに便利。

マップ
https://tfl.gov.uk/maps/track/dlr

 

複数の路線があるので、行先を確認してから乗りましょう(シティーマッパーなら、どの電車に乗るべきか分かりやすい!)




 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain シティーマッパーというアプリ

Citymapper(シティマッパー)

電車やバスだけではなく、徒歩やタクシー、Uber、自転車での経路案内や運賃も比較できます。
その日の気分や予定で利用する交通機関を選べます!

自分が歩いている位置・方向も教えてくれます。

 

電車やバスを利用する場合は

〇乗り場 ーー後に出発
と表示されるので、とても便利!
さらに遅れているときもDueの表示が出ます。

目的地まの駅が表示されるので安心。
降りる駅やバス停が近づいたら教えてくれる機能もあり便利。

オススメの乗車位置が表示されることも。

 

ホテルや宿泊先を登録することができ、帰り道を簡単に検索できます。

 

インターネット接続が必要になりますが、スマホを使えるようにしておくととても便利です。

詳しい解説

 

つぎはどこをお散歩しようかなぁ... 

  


  

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain イギリス

 

 

4地域(イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランド)から成る連合王国。
2020年にEUから脱退した。EU離脱やウクライナ情勢の影響で、2022年には消費者物価指数が40年ぶりに2桁(CPIH)上昇。
世界的な大都市ロンドンは観光地としても人気。物価は高いが大英博物館など無料で観光できるスポットもある。
70年間も国王として国に尽くしたエリザベス女王の印象が強く残る英国王室も多くの人を引き付けている。2022年9月にエリザベス二世女王陛下崩御しチャールズ三世国王陛下即位した。

 

国名 United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)    

人口 6,708万人
面積 24.3万平方キロメートル
言語 英語、ウェールズ語、ゲール語、スコットランド語
通貨 ポンド(GBP)
時間 UTC+0(日本時間 -9時間,夏季は -8時間)

 

 

【参考ホームページ・参照文献】