【訪問日:2017年9月】
ごはんの時間です.
今日はドイツの首都「ベルリン」をお散歩です.
ベルリン生まれのファストフード,カリーブルスト(Currywurst)はソーセージにトマトソースとカレースパイスをかけた料理です.
Deutsches Currywurst Museum
※2019年7月は閉館状態です※
お散歩したのはカリーブルストミュージアム.博物館ですが,スタンドもありカリーブルストを販売しています.
地下鉄(U2またはU6)のStadmitte駅から少しだけ歩きます.
入場料は試食付きで11ユーロ.ベルリンウェルカムカードで8.5ユーロになります.
カリーブルストの歴史から材料,スパイス,環境に配慮したトレー皿などいろいろ紹介されています.最初に作られたのは1949年のことだったそうです.
ソーセージ型ソファーに腰かけて,映像を見るコーナーやキッチンカー(フードスタンド)に入って記念撮影したりスパイスの扉を開けたり...
カリーブルストという料理の奥深さが感じられます.
カリーブルストの付け合わせのひとつポテトフライ(pommes)についての解説もありました.
《わん》「“付け合わせ”ではなく,ポテトフライの美味しさが店の人気だったりするんだって!!」
ポテトフライではなく小さなパンを付け合わせにしていることもあります.
博物館にはショップも併設されていました.そこで見つけたのは...
カリーブルスト味のジュースです.
ミュージアム見学のあとに試食♪ クラシックとスパイシーから味を選ぶことができます.
1/2本分の試食ができます.
試食用なのでカップに入った小さなサイズ.
《ころ》「カレーパウダーがたっぷりだね!!」
《わん》「ジュースよりも,本物の方が美味しいね♪」
ベルリン生まれのファストフード.
ベルリンだけでも2000の店舗があると言われています(ベルリンのカリーブルストのお店:https://www.visitberlin.de/en/berlins-currywurst).ソーセージにこだわりがあったり,ケチャップやカレーパウダーが独自のものだったりするそうです...食べ比べをして,お気に入りの味を見つけてもいいかもしれません.
ベルリン発祥のカリーブルストはドイツ国内だけではなく世界中で食べられています.
つぎはどこをお散歩しようかなぁ...
ドイツ
ヨーロッパ中央部に位置するドイツは16の州から成り,ライン川やエルベ川といった国際河川が流れている.
自動車や化学産業の分野で高い技術を持ち,EU最大の経済規模を誇る. 2011年に公表した「ハイテク戦略2020行動計画」では,インターネットを利用し工場や企業さらには異なる産業間をも相互接続することによりドイツ全体を一つの工場として機能させ生産性を向上させることが示されている.
1989年のベルリンの壁崩壊から約1年後,東西ドイツは統一された.その際,西ドイツマルクと東ドイツマルクを1:1の交換レートとしたため,今でも経済格差が残っており,旧東ドイツは旧西ドイツよりも失業率が高い傾向にある.
EU原加盟国のひとつで,EUにおいてフランスとともに中心的な役割を果たしている.欧州中央銀行(ECB)はドイツのフランクフルトにある.
国名 | Federal Republic of Germany(ドイツ連邦共和国) | |
人口 | 8,245万人 | |
面積 | 約35.7万平方キロメートル | |
言語 | ドイツ語 | |
通貨 | ユーロ(EUR) | |
時間 | UTC+1(日本時間 -8時間,夏季は -7時間) |
川野祐司(2019)「ヨーロッパ経済の基礎知識2020」文眞堂.
「ドレスデン ザクセンのレジデンス都市」B&V Verlag,(ISBN 978-938200-04-7).
外務省:http://www.mofa.go.jp/mofaj/index.html
visit berlin:https://www.visitberlin.de/en