【訪問日:2024年8月】
観光の時間です。
スリランカのアヌダーラプラ(Anuradhapura)、ポロンナルワ(Polonnaruwa)、キャンディ(Kandy)を結んだ三角形の地帯は、遺跡群が数多く残る地域として有名です。
今日はポロンナルワをお散歩しました。
ポロンナルワ
遠い昔、仏教都市として栄えた場所。
アジア各地から僧が訪れたのだとか...
1982年に世界遺産に登録されたこの街には遺跡群が残っています
ポロンナルワ博物館でチケットを購入。このチケットは博物以外の場所でもチェックされます。
主要な場所の見学が終わるとこんな感じ。
運転手さんにお任せの観光だったので、博物館を見学した後に、どの遺跡を見に行ったのか
よく分かりません。
いくつもの遺跡があり、自転車や車、(団体!?)バスで巡ります。
スリランカの旧紙幣にも描かれている有名な立像
王様だと言われているけれど、はっきり誰かとは分かってないそうです。
宮殿跡のあたりにある閣議場跡
『ダーガバ』と呼ばれる仏塔。
半球状の建物にはどこにも出入口はありません。
ガル・ヴィハーラでは座像、立像、涅槃像の3つの仏像(座像は2つなので全部で4つらしいです)が並ぶことで有名
一枚の岩に掘られているのだとか
近くで見学するには、別途入場料が必要です。
「涅槃像は全長14mもあるんだって!!!」
遺跡は靴を脱いで入る場所もあります。
石が熱せられてとても熱い場所もあるので、気を付けてください。靴下は履いたままでも大丈夫です。
帽子を取るのも忘れずに!
人がたくさん集まっている場所もあれば
そうでないひっそりとした遺跡も。
ハスの池(Lotus Pind)
蓮の花が咲く池ではなく、ハスの花の形が彫られた池。
運転手さんが付いて来てくれて「これは手彫りなんだよ~」と説明してくれました。
暑い日のお散歩
アイスを買いました。
犬たちも木陰で休んでます。
遺跡の中でも休んでます。仏様のところで枕をして...
仏像は優しいお顔です。
ポロンナルワの遺跡は観光地で、人もいっぱい!
ポロンナルワの北30㎞ほどのところにあるメディリジリヤ(Medirigiriya)
遺跡に行ってみました。
車で50分くらいです。
メディリジリヤ(Medirigirya)
現地の看板には、『Medirigirya』と書いてありました。
誰もいない遺跡。
ここは無料で見学できる遺跡です。
柱がたくさん残っています。
かつての寺院跡や仏塔跡なのだそうです
運転手さんも初めて来た!と言って、写真を撮っていました。
歩道の整備が少しずつ進められていました...もしかしたら何年後かには人気の観光地になって、人がたくさん来るのかもしれません。
つぎはどこをお散歩しようかなぁ...
スリランカ
インドの隣の島国スリランカ。最も近いところでインドから50㎞ほどの距離にあります。北海道の8割ほどの大きさ。
紅茶と宝石、スパイスで有名な国です。
仏教徒のシンハラ人、ヒンドゥー教徒のタミル人、イスラム教やキリスト教を信仰する人たちもいます。
シンハラ語とタミル語が公用語ですが、多くの場所で英語がつかわれています。
国名 | Democratic Socialist Republic of Sri Lanka (スリランカ民主社会主義共和国) |
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人口 | 約2,204万人 | |
面積 | 6万5,610平方キロメートル | |
言語 | シンハラ語、タミル語、英語 | |
通貨 | スリランカ ルピー (LKR) | |
時間 | UTC+5:30(日本時間 -3時間30分) |