スリランカ「ポロンナルワ(Polonnaruwa)」の思ひで…

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 【訪問日:2024年8月】


観光の時間です。

スリランカのアヌダーラプラ(Anuradhapura)、ポロンナルワ(Polonnaruwa)、キャンディ(Kandy)を結んだ三角形の地帯は、遺跡群が数多く残る地域として有名です。

今日はポロンナルワをお散歩しました。

 

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain ポロンナルワ

 

遠い昔、仏教都市として栄えた場所。
アジア各地から僧が訪れたのだとか...

 

 

1982年に世界遺産に登録されたこの街には遺跡群が残っています

 

ポロンナルワ博物館でチケットを購入。このチケットは博物以外の場所でもチェックされます。

 

主要な場所の見学が終わるとこんな感じ。


運転手さんにお任せの観光だったので、博物館を見学した後に、どの遺跡を見に行ったのか
よく分かりません。

いくつもの遺跡があり、自転車や車、(団体!?)バスで巡ります。


スリランカの旧紙幣にも描かれている有名な立像

王様だと言われているけれど、はっきり誰かとは分かってないそうです。


宮殿跡のあたりにある閣議場跡

 

 

『ダーガバ』と呼ばれる仏塔。

半球状の建物にはどこにも出入口はありません。


ガル・ヴィハーラでは座像、立像、涅槃像の3つの仏像(座像は2つなので全部で4つらしいです)が並ぶことで有名

一枚の岩に掘られているのだとか

近くで見学するには、別途入場料が必要です。
「涅槃像は全長14mもあるんだって!!!」


遺跡は靴を脱いで入る場所もあります。
石が熱せられてとても熱い場所もあるので、気を付けてください。靴下は履いたままでも大丈夫です。

帽子を取るのも忘れずに!


人がたくさん集まっている場所もあれば
そうでないひっそりとした遺跡も。

ハスの池(Lotus Pind)

 

蓮の花が咲く池ではなく、ハスの花の形が彫られた池。
運転手さんが付いて来てくれて「これは手彫りなんだよ~」と説明してくれました。

 

 

暑い日のお散歩
アイスを買いました。

犬たちも木陰で休んでます。


 

遺跡の中でも休んでます。仏様のところで枕をして...

仏像は優しいお顔です。

 


ポロンナルワの遺跡は観光地で、人もいっぱい!
ポロンナルワの北30㎞ほどのところにあるメディリジリヤ(Medirigiriya)
遺跡に行ってみました。
車で50分くらいです。

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain メディリジリヤ(Medirigirya)

現地の看板には、『Medirigirya』と書いてありました。

誰もいない遺跡。
ここは無料で見学できる遺跡です。

柱がたくさん残っています。
かつての寺院跡や仏塔跡なのだそうです

運転手さんも初めて来た!と言って、写真を撮っていました。


歩道の整備が少しずつ進められていました...もしかしたら何年後かには人気の観光地になって、人がたくさん来るのかもしれません。

 

 

つぎはどこをお散歩しようかなぁ... 

  


  

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain スリランカ

 



インドの隣の島国スリランカ。最も近いところでインドから50㎞ほどの距離にあります。北海道の8割ほどの大きさ。
紅茶と宝石、スパイスで有名な国です。
仏教徒のシンハラ人、ヒンドゥー教徒のタミル人、イスラム教やキリスト教を信仰する人たちもいます。
シンハラ語とタミル語が公用語ですが、多くの場所で英語がつかわれています。

 

国名 Democratic Socialist Republic of Sri Lanka
(スリランカ民主社会主義共和国)    

人口 約2,204万人
面積 6万5,610平方キロメートル
言語 シンハラ語、タミル語、英語
通貨 スリランカ ルピー (LKR)
時間 UTC+5:30(日本時間 -3時間30分)

 

 

【参考ホームページ・参照文献】