イギリス「Royal Opera House」の思ひで…

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 【訪問日:2023年11月】


観光の時間です。

世界を代表する歌劇場のひとつロイヤルオペラハウスの
ガイドツアー『BEHIND THE SCENES TOUR』に参加し、
オペラ『Jephtha』を鑑賞しました。

 

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain ロイヤルオペラハウス 

 

ロンドン コベントガーデンにある歌劇場。

 

Royal Opera House(https://www.roh.org.uk/

ここを本拠地としているのが、ロイヤル・オペラとロイヤル・バレエ。

ロイヤル・バレエ・スクールとロイヤル・オペラ・ハウスを繋ぐ
空中廊下

バレエを習っている人ならあこがれの橋かもしれません。


グランドフロアには衣装が展示されていました。

(チケット購入者でなくても)誰でも見ることができます。
ショップも利用できます。12時から18時ごろまでです。

コベントガーデンとは反対側に劇場の正面があります。

Bow St(ボウストリート)沿いです。
手前の温室みたいな部分もロイヤルオペラハウスの一部。
PAUL HAMLYN HALLは公演チケットを持っている人が予約できるレストラン。

だれでも利用できる
PIAZZA TERRACE BAR
からは、コベントガーデンを上から眺めることができます。

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain ガイドツアー予約・オペラチケット手配 

ロイヤルオペラハウスのガイドツアーは何種類かあります。
公式ホームページの
『TICKETS AND EVENTS』
から
『TOURS』
を選択できます。

 

ツアーの種類によりますが、”15歳未満は大人同伴・5歳未満は参加できない”などの条件があります。

 

『Buy tickets』
を押せば、日時選択の画面に。
希望日を選択し、年齢に応じたチケットを購入。

 

自動的に3ポンドのDonationが含まれているので
寄付を希望しない場合は
『Remove』
できます。


始めて利用する場合は
アカウント作成が必要です。
名前や住所、メールアドレス、パスワード設定など。


Order Confirmationのメールが届きます。
Your e-ticketsを選択すれば
QRコードが記載されたYour Ticketsのメールが届きます。


Manage your visitで
アイスクリームやプログラムの購入
レストランの予約ができます。

 

公演チケットを持っていないと予約(利用)できないレストランもあります。
予約は早めに...前日にチェックしたときは満員でした。
「金曜の夜だからかな?」

 

プログラムは事前に購入しても当日購入でも
価格は同じ8.5ポンドでした。

 

 

【オペラのチケット】
基本的にガイドツアーの予約と同じ。
『TICKETS AND EVENTS』
から
『What's on』を選択すると
ツアーや公演一覧が表示されます。

 

見たい作品の
『Buy tickets』
を押すだけ。
選択可能な日時・座席から指定できます。

 

『Select your seats via our seatmap』
から座席選択をします。
金額を指定すると、残座席が表示され
それをクリックすると
「こんな感じで見えます」という画像が出るので便利!

 

見え方が制限されてしまう

肘置きなしやベンチタイプの椅子
など、注意書きも表示されます。


20ポンド以下の
立見席(STANDING)もあります。

 

チケット購入時に
『Enhance your experience』

でプログラムの購入やレストランの予約も同時にできますが
後からでも可能です。


『checkout』
その後、寄付するかどうかを選びます。
『continue without donation』(寄付無し)

もあります。

 

後はクレジットカードで支払うだけ。

すぐにメールが届きます。


ロイヤルオペラハウスにあるチケットカウンター(⁉)でも
オペラのチケットを購入できます。

 

 

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain BEHIND THE SCENES TOUR

ガイドさんと一緒に、普段は入れない“舞台裏”を見学できるツアー。
ツアーは75分。開始15分前に来るようにと注意書きがありました。

 

オンラインで予約。QRコードのメールを受け取っています。
グランドフロアの
カフェの横、クロークの前になんとなく集合。


10分前くらいに行っておけばいいみたいです。
係のお兄さんにQRコードの画面を見せると、(ピッとすることなく)見せるだけで
参加できました。
ヘッドホンと機械を受け取ります。

「機械の電源ボタンを押してください。チャンネルはいじらないで。ボリュームを調節してね」
「内部は撮影録音禁止です。私から離れないで、ちゃんと付いて来てください」
などの注意事項から始まります。


ロイヤルオペラ・バレエの歴史を説明。

オペラ劇場へ行くと、
今晩のオペラの舞台セット中。
「今朝はカヴァレリア・ルスティカーナ。今晩の公演はイェフタ」
夜の公演にむけて、大道具や照明のチェックが行われていました。
劇場や舞台、座席の基本的な話に加え、今日の公演についての解説もしてくれました。
今晩の公演、ヘンデルの『Jephtha』はオーケストラ構成がちょっと特別で...
ハープシコード(チェンバロ)が中央に2台あって......
などなど。

《ころ》「今晩のオペラ、見に行くから楽しみだね♪」

 

ロイヤルオペラの歴史やオペラ劇場の見学は
シートに座って聞くことができました。

エレベーターで移動して、バレエ稽古のスタジオをガラス越しに見学。
「練習中のバレリーナがいる!!」
バレーシューズも触らせてもらえました。

階段での移動も少しあります。

 

次は、舞台セットの部屋(倉庫)。
照明器具の部屋。
LEDやランタンなどいろんなタイプの照明
色を変えるセロファン、大きさの違う照明のカバー
何種類もたくさんたくさん保管されています。
コード類も1.5m、3mなど、長さ別にたくさん...

 

次は衣装の部屋
衣装の説明、演者に合わせてサイズを変えるとか
をしていて...ドン・キホーテ衣装が近くにありました。
触ってはいけません!!


ガイドツアーの日時によって見学できる場所が異なるようです。
オペラ劇場は必ず入れると思いますが
舞台で何が行われているかは、行ってみないと分かりません!

 

自分の興味のある作品が上演される日に
参加してみたいですね♪

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain ロイヤルオペラハウス でオペラ

ヘンデルの『イェフタ』
Jephtha (Handel)
英語のオラトリオです。

ちょっと早めに行って
オペラハウス内を見学しました。

あと、事前購入したプログラムを受け取ります。
プログラム売り場に行き、QRコードを読み取ってもらいます。
当日は入り口やチケットカウンター、ショップ、レストラン入り口など
いろんな場所で販売しています。
「価格一緒だし、コンタクトレスカードですぐに支払えるし...事前購入する必要ないね」


レストランは公演前に食事を楽しむ人でいっぱい。


館内には絵画や過去の作品のポスター、模型などが展示してあります。


上演前、劇場内を撮影しても大丈夫です。

ほぼ満員の観客席。
「日本とは違うね...」
服装は、
トレーナやスニーカーの人も。

一階席にはキラキラ反射する服を着ているおばあちゃんが目立っていましたが…
日本でオペラを観るのと同じ感じで
”ちょっと よそ行きの服”くらいの人が多いです。
日本人の方がおしゃれしてるかも...

 


50ポンドくらいの座席。
遠くからですが、正面に見ることができました。

安い席なのでひじ掛けがありません。

《わん》「座席狭いし、劇場は寒くないし
クローク(無料)にコート預けてよかった」

後ろの方から見ましたが
周りにオペラグラスを使ってる人はいませんでした。


地下(グランドフロアの下)にあるトイレはキレイです。
私が行ったときは
開演前や休憩時間にトイレが混雑して大変!という状況ではありませんでした。

 

夜7時からの公演。
休憩(25分)1回を含む約3時間の上演時間です。

「ロンドンは遅くまで電車があるから大丈夫だよ~」とロンドン在住の人に言われました。

10時過ぎ。ショップやレストランは閉まってしまいますが
イルミネーションはキレイです。

コベントガーデンはクリスマス

 

つぎはどこをお散歩しようかなぁ... 

  


  

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain イギリス

 

 

4地域(イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランド)から成る連合王国。
2020年にEUから脱退した。EU離脱やウクライナ情勢の影響で、2022年には消費者物価指数が40年ぶりに2桁(CPIH)上昇。
世界的な大都市ロンドンは観光地としても人気。物価は高いが大英博物館など無料で観光できるスポットもある。
70年間も国王として国に尽くしたエリザベス女王の印象が強く残る英国王室も多くの人を引き付けている。2022年9月にエリザベス二世女王陛下崩御しチャールズ三世国王陛下即位した。

 

国名 United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)    

人口 6,708万人
面積 24.3万平方キロメートル
言語 英語、ウェールズ語、ゲール語、スコットランド語
通貨 ポンド(GBP)
時間 UTC+0(日本時間 -9時間,夏季は -8時間)

 

 

【参考ホームページ・参照文献】