ベルギー「アントワープで伝統料理」の思ひで…

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 【訪問日:2019年8月】


観光の時間です.
今日はベルギーの「アントワープ(Antwerp(Antwerpen))」でお散歩です.

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グローテマルクト(Grote Markt)にあるレストランでベルギーの伝統料理を食べました.

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain レストランUltimatum

住所:Grote Markt 8, 2000 Antwerpen
営業時間:11:00-23:45
URL:https://www.ultimatumfoodbar.be/home

このレストランの伝統料理がすごくおいしい!! というわけではないと思いますが(冷凍食品を温めましたって感じの料理もありましたが)...観光地に近く,伝統料理(CLASSICS)もメニューに載っているので便利かなぁ.と思います.アントワープに唯一残る醸造所のピールDe Koninkckで煮込んだ牛肉料理もありました.

 

【LUIKSE BALLETJES】Boulets à la Liégeoise

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リェージュ風のミートボール16.5ユーロです.
酸味のあるソースです.「バルサミコ酢かな!?」ソースはたっぷり入っているけれど,味が濃いので,シチューのように食べるルー”ではありません!!

 

【Vol-au-vent(ヴォル・オ・ヴァン)】

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鶏肉とパイのシチュー,17.5ユーロです.

フランダース地方ではパイ生地の中にチキンやミートボール,マッシュルームソースを詰めるのが一般的なのだとか.クリーミーで温かな料理は,夏には向かない食べ物...今日は31℃.

 

もうひとつ,ベルギー料理として有名なのはムール貝(Mosselen/Moules)!

f:id:osanpowanko:20190828190917j:plainこちらはレストランUltimatumで食べたものではありませんが...ここでもムール貝料理を提供していましたよ♪ この地域では,ムール貝料理は一般的なようで,レストランではよく見かけました.
《ころ》「日本とは違って,たっぷり入っているよね♪」
《わん》「一つ一つの身も大きいしね♪」

レストランによってはハーフサイズ(前菜サイズ)で注文できることもあります.
味付けはシンプルに蒸しただけのものから,トマト入りやガーリック入りなどいくつかのバージョンを楽しめます.

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貝殻で貝の身をつまんで食べるのが本場のオランダ風.ベルギーでも貝殻を使います.ムール貝を注文すると,たいていウェットティッシュをくれるのですが,外国のは香りがきつすぎてちょっと苦手な《わん》.「いつも持ち歩いている除菌ティッシュを使おう...」

ベルギーに来たら,ムール貝とフライドポテトの組み合わせを楽しんでください!

 

つぎはどこをお散歩しようかなぁ... 

  


  

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain ベルギー

 

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北はオランダ,南はフランスなどと国境を接している.
北部(オランダ語圏)フランデレン地域と南部(フランス語圏)ワロン地域,首都ブリュッセルで構成されている.東部にはドイツ語を話す地域もある.ブリュッセルは北部地域にあるがフランス語を使う人が多く,駅や通りはオランダ語・フランス語が表記されている.ブリュッセルにはEU主要機関やNATO本部が置かれている.
世界的に有名なチョコレートメーカーが多く王室御用達ブランドは日本でも人気.ワッフルやビールなど食文化の豊かさも多くの観光客を惹きつけている.
ベネルクス(ベルギー,オランダ,ルクセンブルクの3ヵ国)は経済的な結びつきが強く1960年にはベネルクス通商協定が結ばれ,欧州共同体の基礎となっている.

 

国名 Kingdom of Belgium(ベルギー王国)

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人口 1,141万人
面積 30,528平方キロメートル
言語 オランダ語,フランス語,ドイツ語
通貨 ユーロ(EUR)
時間 UTC+1(日本時間 -8時間,夏季は -7時間)

 

 

【参考ホームページ・参照文献】

川野祐司(2019)「ヨーロッパ経済の基礎知識2020」文眞堂. 

Visit Antwerp:https://www.visitantwerpen.be/en