【訪問日:2019年8月】
観光の時間です.
今日はオランダの「Alkmaar(アルクマール)」でお散歩です.
今日はアルクマールで食べたアジア料理を紹介します.
アジアといっても日本で食べる料理とはちょっと違うので...オランダならではの味を楽しめます.
インドネシア料理「DELI」
営業時間:17-22(月曜休み)
住所:Mient 8,1811 NC Alkmaar
URL:https://www.indonesischrestaurantdeli.nl/english-1/
運河沿いにあるお店,DELI.
インドネシア料理のレストランです.ちなみに隣の青いテントの店はチーズフォンデュのレストラン.そちらも気になりましたが...今日はインドネシア料理を食べました.
【オランダのインドネシア料理】
16世紀,大航海時代にはヨーロッパ各国が香辛料貿易の利益を求めてアジアへ進出しました.もちろんオランダも.1600年代初頭,オランダ東インド会社がジャワ島に進出し植民地化の時代が始まったそうです.オランダは徐々に支配地を拡大し,インドネシア全体へと拡大しました.植民地時代は第二次大戦後まで3世紀以上にわたり続きました.
旧宗主国オランダにはインドネシアの食文化が伝わったのです.
オランダで食べられているインドネシア料理はライスターフェル(rijsttafel)というオランダ式のインドネシア料理.オランダ人農園主の豊かな暮らしを反映したもので,何十種類ものインドネシア料理のおかずを皿に盛ってテーブルに並べたもの.ビュッフェやコースとして食べるそうです.
オランダ風インドネシア料理は,レストランやホテルの観光客向けプランで食べることができます.
《ころ》「たくさんの料理が並ぶから,コンロみたいなのがテーブルにセットされているのかな!?」
インドネシアレストランでは小皿料理がいくつも並ぶRijsttafels(Rice tables)だけではなく,単品料理も注文できます.
料理を注文すると火をつけてくれました.
運ばれてきた料理たち.メイン以外に果物のマリネ,ピーナッツ,いんげんの和え物といった付け合わせもありました.
《わん》「日本でよく知られているインドネシア料理,ナシゴレンとかとは違った感じだね!」
メインの料理として,オムレツに牛ひき肉がトッピングされた料理とエビのスパイシーソース炒め,フライドライスを注文しました.エビはスパイシーすぎで,他の料理の味が分からなくなりました.
Deliの料理はインドネシア ジャワ島の西と中部の料理にルーツがあるそうです.
中華料理「WOK ALONG」
営業時間:14:00-22:30(水曜休み)
住所:Scharlo 36, 1815 CP Alkmaar
URL:https://www.himalaya-alkmaar.nl/#cat12
アルクマール駅の方向に歩いていくとあるお店.
ヨーロッパによくある中華のお持ち帰り料理,Wok.店内に椅子はありましたが,みんな持ち帰りで注文していました.
カウンターに置かれたメニューはオランダ語しかなくて...細かいことは分かりませんでしたが,うどんと卵麺(焼きそばみたいなの)はなんとなくわかったので,その中から注文しました.
注文すると,おばちゃんがショーケースに並ぶ野菜たちをどんどん選んでいき,炒め”担当のお兄さんに渡しました.
完成したのがこちら.
お持ち帰りの紙パックにぎゅうぎゅうに詰められた焼うどんと焼きそばは,野菜もたくさん入っていました!
オイスターソース風味で,味付けも良かったです.
日本料理「I Love Sushi Alkmaar」
営業時間:14-21(金土日は22時まで)
住所:Gedempte Nieuwesloot 79, 1811 KP Alkmaar
URL:https://alkmaar.ilovesushiholland.nl/
ホフ広場(Hofplein)に面したお店.
お持ち帰りで寿司セットを注文しました.配達もしてくれるみたいですね”
寿司セットは26ユーロ.
量も,お米やサーモンの質もよく,とても美味しいお寿司でした.日本で食べる安いお寿司より美味しいです!
I Love Sushiはオランダ全土に36店舗ほど展開するチェーン店.アムステルダムやハーグ,ユトレヒトなど観光地にあるので,ぜひ行ってみてください♪
アルクマールを歩いていると,お寿司屋さんをいくつも見かけました.
先ほど紹介したWokの店の隣もSushiと書いてあったし,MOTTO SUSHIという店も見かけました.
つぎはどこをお散歩しようかなぁ...
オランダ
西ヨーロッパに位置し北海に面する国.ドイツやベルギーと国境を接している.
国土の約26%が海面下の標高で,最高地点は323mという平坦な土地を持つオランダは,ダムや堤防の建設といった水利事業が古くから行われてきた.風車や水車も土地の干拓のために建てられ,国土を水から守ってきた.限られた土地を有効活用するため,また気候変動による海面上昇への対策として,水上での酪農と製品生産が行われている.主要港湾都市ロッテルダムの港には世界初と言われる水上酪農施設(Floating Farm)が開業(2019年6月).このように農業・酪農分野における技術革新が続いている国で,ICTを取り入れた先進的なシステム・搾乳ロボットなどを開発するLELY(レリー)社が有名.農産物の輸出はアメリカに次ぐ世界第2位で,園芸(花)の輸出大国としても知られている.アールスメール花市場は有名.
EC(欧州共同体)原加盟国.1992年,EU(欧州連合)の創設を定めた条約が採択されたのはオランダ南部の都市マーストリヒト.
国名 | Kingdom of the Netherlands(オランダ王国) | |
人口 | 1,718万人 | |
面積 | 約41,9万平方キロメートル | |
言語 | オランダ語,フリース語(フリースランド州) | |
通貨 | ユーロ(EUR) | |
時間 | UTC+1(日本時間 -8時間,夏季は -7時間) |
川野祐司(2019)「ヨーロッパ経済の基礎知識2020」文眞堂.
visitalkmaar:https://www.visitalkmaar.com/en
Visit the Alkmaar:https://www.kaasmarkt.nl/en