【訪問日：2017年8月】
買い物の時間です．
今日はオーストリアの「ウィーン（Wien）」でお散歩です．
1974年創業のハース＆ハース（HAAS&HAAS）．本店はシュテファン大聖堂の後ろ側にあります（大聖堂のメイン入口とは反対側）．白い壁のこの建物は，16世紀にドイツ騎士修道会の修道院として使われていた建物だそうです．
TEEGESCHÄFT（紅茶専門店）
店内には茶葉が入ったたくさんの缶が壁一面に並んでいました．店員さんに頼めば香りを確かめることができます．これらのお茶は量り売りです．
100gや70gなど小さな袋に詰められたお茶も，販売しています．種類が多すぎて選べないくらいです．フレーバーティー，フルーツティー，フレーバーコーヒーなどなど...店内を見ていると時間がかかってしまいます．
今回，購入したお茶たち．
フルーツティーはドライフルーツやハーブをブレンドしたお茶でノンカフェインだそうです！ 天然のドライフルーツから作られるフルーツティーはイタリアやフランスでも人気なのだとか．レモン，マンゴー，アプリコット，キウイ，ストロベリー，グアバ，チェリーなど使われているフルーツも様々です．味だけではなく美しい色も楽しむことができますよ♪
普通の紅茶も扱っていますが，チョコティーやアイスティー用の茶葉，チャイ専用茶葉もありました．
フレーバーティーもあります．
ナッツやバニラといった一般的なものばかりではなくスパイスを使った紅茶もあります．珍しい香り，味を楽しめます．モーツアルト（Mozart）という名の紅茶は，クミンやアーモンド入りで，スパイスとナッツの不思議な味が楽しめるお茶．ピスタチオやピンクコショウが入っていて，茶葉の見た目も楽しい紅茶でした．バニラ風味の紅茶は，砂糖を入れなくても（香りから）甘さを感じることのできるお茶です．
Grüntee-Moringa Ananas-Papayaというお茶には緑茶ベースの茶葉にパパイヤやパイナップルのドライフルーツに加えポップコーンも入っていました！ 香ばしさが出ている気がします...Moringa（モリンガ）シリーズのひとつです．
毎年，新しい味のお茶が開発-販売されるそうです．ウィーンに行くたびに寄ってみたくなるお店ですね．ジャムやクッキーといったお菓子のコーナーもありましたよ♪
またショップの隣はカフェ（TEEHAUS）になっています（ウィーンのカフェもご参照ください．）．
日本の公式サイト（http://haas.co.jp/）によると全ての商品が無添加，無着色で天然の素材から作られているとのこと．なお，日本には公式に輸入販売している会社があります（ウィーン ハース＆ハース 総輸入元株式会社レーヴ）．また大阪府吹田市にはショップもあるそうです．
つぎはどこをお散歩しようかなぁ...
【今回のお店】
HAAS&HAAS（TEEGESCHÄFT）
Stephansplatz 4，A-1010 Wien
営業時間：
月曜から金曜は9:00-18:30．土曜は9:00-18:00．
URL：https://www.haas-haas.at/
オーストリア
ヨーロッパ大陸のほぼ中央に位置する内陸国．9つの州から構成される連邦国家で，そのうちのひとつウィーンが首都である．首都ウィーンには国際原子力機関（IAEA）やOPECなど国際機関の本部が置かれている．国際的な都市である一方，ハプスブルク帝国の都であったウィーンには多くの観光客が訪れる地でもある．
スウェーデン，フィンランドとともに1995年にEUへ加盟した．ユーロは2002年1月よりドイツなどとともに流通が開始している．オーストリアは音楽の都でもあり世界屈指のオペラ座「ウィーン国立歌劇場（Staatsoper）」を始め様々な歌劇場やホールがある．また，毎年夏にはザルツブルク音楽祭が開催される．数多くの音楽家の生家や居住地があり，モーツァルトやベートーベンといった音楽家のミュージアムがある．ザルツブルクやインスブルックもオススメ．
| 国名 | Republic of Austria（オーストリア共和国） |
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| 人口 | 約880万人 | |
| 面積 | 約8.4万平方キロメートル | |
| 言語 | ドイツ語 | |
| 通貨 | ユーロ | |
| 時間 | UTC+1（日本時間 -8時間，夏季は -7時間） |
二宮書店編集部（2018）「データブック オブ・ザ・ワールド 2018年版」二宮書店．
Lina Schnorr（2014）「皇帝の都ウィーン」（ISBN 978-3-9503268-2-6）．
外務省：http://www.mofa.go.jp/mofaj/index.html
オーストリア政府観光局：http://www.austria.info/jp
