読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

リトアニア 「リトアニアでアルメニア料理」の思ひで…

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 【訪問日:2015年8月】

 

ごはんの時間です.
今日はリトアニアの「Klaipėda(クライペダ)」でお散歩です.

 

f:id:osanpowanko:20151127115102j:plain

 

リトアニアで3番目に大きな街,クライペダをお散歩しています.《ころ》はいつものようにお腹を空かせています.スカルプチャーパーク(「クライペダ(Klaipėda)の新市街」の思ひで…)を歩き回ったので,もう限界です.今すぐに何かを食べたいころは,スカルプチャーパークの目の前にあるホテル「Ararat」のレストランに行こう!! と入っていきました.

スカルプチャーパークのあるLiepų通りから見えるホテルAraratは,こんな感じです. 

 

f:id:osanpowanko:20151127115445j:plain

 

正面入口から入っても大丈夫ですが,レストランの入口は向かって右側の通り沿いにもありました.Araratのレストランでは,アルメニアンコーヒーやブランデー,ワイン,アルメニアのお菓子も食べることができるようです. 

 

  f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain ARARAT(アララト)

 

アララトとはトルコ東部にある山の名前です.ノアの方舟の漂流地だと言い伝えられていることでも有名です.アララト山(標高5165m)は現在はトルコ領になりますが,古くからアルメニア人が多く居住していた地域にあり,アルメニアのシンボルとされています.

 

【アルメニア共和国】
1991年にソビエト連邦から独立した国家で,人口は約303万人です.トルコ,ジョージア(グルジア),アゼルバイジャン,イランと国境を接する内陸国ですが,大きな湖(セヴァン湖)があります.日本の1/13程度の国土の90%近くが高地で,平地はほとんどないそうです.地震の多い国であるため,日本との間で防災分野における協力も行われています.
山の多い国というだけあり,鉱物(銅やモリブデン)が輸出品の中心となっています.ダイヤモンド研磨といった宝石加工も主産業です.一方,エネルギー資源には乏しく外国への依存度が高くなっています.

アルメニアの国章には盾の中央にアララト山がデザインされています.アルメニアのシンボル,アララト山は首都エレバンからも見ることができるそうです.


ということなので,今日はリトアニア料理ではなくアルメニア料理をいただきます.

 

  f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain レストラン「Ararat」

 

お腹ペコペコの《ころ》.しかし,メニュー選びには慎重です.「せっかくだからアルメニアの伝統料理がいいなぁ...何がいいかな?」とメニューを眺めながら言いました.
《わん》が「真ん中の蘭は英語表記だよ.」
《ころ》「...あれぇ,本当だ.」

メニューはリトアニア語,英語,(たぶん)アルメニア語の3ヵ国で書かれていました.名前の下には料理の簡単な説明も書いてあるので選びやすかったです.また,使われているお肉の絵(豚,牛,羊)が描かれていました.
テーブルにはこんなものがありました.

 

f:id:osanpowanko:20151127115800j:plain

 

が,これは日本でよく見かけるような店員さんを呼ぶベルではありません.ただの置物でした.レシートやお金を挟むものかもしれません.

 

《ころ》「何か飲み物も頼もう!」
メニューの中で気になった飲み物は英語表記で「TAN」と書かれた品.説明には「『Matsun』と水から作られた冷たい飲み物」と書かれています...
《ころ》「Matsunって何??」
《わん》「分からないからひとつだけ注文しょう.」
メニューに英語表記があっても,イメージできないことはよくあります. 

 

f:id:osanpowanko:20151127115841j:plain

 

早く来ないかな...

ジュースが来ました♪ 

 

f:id:osanpowanko:20151127115917j:plain

 

450mlで3.5ユーロです.パセリ入りのグリーンミックスジュースみたいな感じです.
調べてみると...Matsun(Matzoon)とはアルメニアで作られる発酵乳とのこと.つまりヨーグルトです.TANという飲み物は炭酸水が入っているものもあるようです.だから説明にミネラルウォーターと書かれていたのですね”
ここで飲んだTANは,ヨーグルトの爽やかな味がベースで,きゅうりやパセリも入っていそうです.ヨーグルト+キュウリと言うのは,ブルガリアで飲んだヨーグルトのスープ(タラトル)みたいでした.

ジュースを味見しているうちに,ご飯が来ました♪
《ころ》が選んだのは,Traditional beef&pork lyulya-Kebab(7ユーロ)です. 

 

f:id:osanpowanko:20151127120152j:plain

 

「あ!! つくねみたいで,おいしぃぃ」日本を思い出す懐かしい味に《ころ》は感動しました.ソースはチリソースかな!? ライスもついて7ユーロだなんてお得な感じです.
一方,《わん》は損した感じの料理です.

 

f:id:osanpowanko:20151127120213j:plain

 

「khorovats "ashtarak"(steak)200g」.ソフトでジューシーなビーフステーキ,グリル野菜ぞえです.盛りつけは,おしゃれですが,これで20ユーロです.肉は,まぁまぁ柔らかいです.野菜グリルは香ばしい感じでした.

《わん》の料理をつまみ食いした《ころ》が気に入ったのは,ソースです.クリーミーで甘く,肉にもグリル野菜にも合う,濃厚な味のソースでした.マッシュルームスープのようなコクを感じます.グレイビーソースっていうものなのかなぁ???
アルメニア料理で「khorovatz」とは,肉や野菜を串焼きしたシシカバブのことを言うそうです.

 

一通り食べて落ち着いた《ころ》は店内を見回しました.このレストランは,インテリアにもこだわっておりアルメニアンスタイルの家にいるかのような雰囲気を創り出しているのだとか.

 

f:id:osanpowanko:20151127120312j:plain

 

お店の壁には,Araratホテル/レストランのロゴ入りの旗と,登山をしている写真が飾られています.
店員のおねえさんが「あの写真に写っているのがアララト山ですよ」と教えてくれました.

 

つぎはどこをお散歩しようかなぁ... 

 


 

【今回のお店】

Ararat(All Suites Hotel)

Liepų g. 48A, LT-92107 Klaipėda, Lithuania
ホテルに併設されているレストランです.

公式URL

www.ararat.lt

 

 

【Klaipėdaへのアクセス】

首都ヴィリニュス市内から車で行く場合は, A1を進みます.クライペダまでは300kmほどありますが,高速道路が整備されています.

 

(リトアニアでの運転)

速度制限は,街中:50km/h,郊外:90km/h,主要高速道路:110km/hです.ヘッドライトは常に点灯させる必要があります.高速道路は無料です.高速道路にはバス停が設けられていたり,Uターンレーンがあったり,側道を人が歩いていたりするので運転には注意しましょう.

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain リトアニア

 

f:id:osanpowanko:20151112221349j:plain

 

バルト三国の1つでラトビア,ベラルーシ,ポーランド,ロシア(カリーニングラード)と国境を接しています.バルト海をはさんだ西側にはスウェーデンがあります. 1940年に旧ソ連邦に編入され,1990年ソ連からの独立宣言を議会で採択しました.2004年にはエストニア,ラトビアとともにEU加盟しています.リトアニアが2015年1月にユーロを導入したことで,バルト三国すべてでユーロが流通することとなりました. 公用語のリトアニア語はバルト系言語で,ラトビア語と同じグループに属します.宗教は主にカトリックで,文化面はポーランドの影響が大きいと言われています.

 

国名 Republic of Lithuania(リトアニア共和国)

f:id:osanpowanko:20150924205758g:plain

人口 291.6万人
面積 約6.5万平方キロメートル
言語 リトアニア語
通貨 ユーロ(2015年に導入)
時間 UTC+2(日本時間 -7時間,夏季は -6時間)

 

【参考ホームページ・参照文献】

在ロシア日本大使館(2014)「アルメニア概観」

二宮書店編集部(2015)『データブック オブ・ザ・ワールド 2015年版』二宮書店.

Danguolė Kandrotienė (2015)「Lithuania 100 places to visit」TERRA PUBLICA(978-9955-652-99-1).

 

外務省:http://www.mofa.go.jp/mofaj/index.html
Klaipeda Tourism and Culture Information Centre: http://www.klaipedainfo.lt/en/