クロアチア「Nacionalni park Plitvička jezera(プリトヴィツェ湖群国立公園)」の思ひで…

 

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観光の時間です.
今日はのクロアチアの「Plitvička jezera(プリトヴィツェ湖群)」でお散歩です.

 

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クロアチアにある8ヵ所の国立公園のうちのひとつが「Nacionalni park Plitvička jezera」です.クロアチアの山岳地帯東部にあり,首都ザグレブから南へ約110kmのところに位置しています.

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain はじめに

 

プリトヴィツェ湖群国立公園には16の湖と92の滝があり,それらが階段状に形成されています.

 

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この写真を見てください.右奥に写っているのも左手前に写っているのも湖です.まるで段々畑のように湖が並んでいる光景はちょっと不思議な感じがします.


プリトヴィツェ湖群国立公園は1949年に国立公園に指定され,1979年にはユネスコ世界自然遺産に登録されました.保護区域の総面積は約2万9000ha(ヘクタール).水質を守るために,メインとなる湖や滝に加え,全ての水域が国立公園として指定されています.その大部分は森林であるため野生動物の保護という役割も担っています.
広い広い公園内を巡るのにトレイン(バス)やボート(遊覧船)が用意されています.乗車賃は入場料に含まれています. 

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain エントランス

 

入口は2ヵ所あります.どちらでもチケットを購入することができます.
おさんぽわんこが利用したのはエントランス2です.エントランス2の周りには3軒のホテルが集まっています.プリトヴィツェでホテルに滞在したい場合はこの3軒のうちのいずれかになります.周辺の町にはプライベートルームを貸出しているところもあるようです.

入場料は110クーナ(HRK)でした.2015年夏も変わっていないようです.

※2023年には(15年と比べ3倍近い…)40ユーロくらいになっています! ※

 

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エントランス2を入るとバスの停留所(ST2)があります.早速,乗ることにしました.どこに向かうのかな!?

 

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チケットの裏には公園の全体図と散策コース,注意事項が書かれています.花を摘んだり,湖で泳いだり,犬のリードを放してはいけません!!

 

モデルコースはアルファベットで分類されており, A (歩いて2-3時間が目安),B (3-4h),C (4-6h),K (6-8h),E(2-3h),F(3-4h),H(5-6h)がありました.徒歩だけで回るコース,バスなども利用するコース,主要な滝や湖だけを見るコース,公園全体を見るコースなど様々なコースが設定されています.モデルコースなので,その通りに歩く必要はありませんが,自分の観光時間に合わせたコース設定に役立ちそうです.

公園内にモデルコースの道順を示す標識がありました. 

 

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チケットの裏には各モデルコースの詳細までは書かれていません.売店やエントランスで販売している「tourist Map」には,各コースのルートが描かれています.

 

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この地図の下の方にエントランス2,ちょっと切れていますが右端にエントランス1があります.バスはST1-3,船はP1-3です.左の方にあるカロヴァツ(Galovac)湖を見てください.横長の湖ですが,この横幅は450メートルくらいです.公園を一周回るとかなり距離がありますね.

《わん》「どのコースにする?」 食べることしか興味のない《ころ》は「一番短いコースでいいんじゃない.うんうん」 《わん》「でも《りん》からのメールは,一周見てきてねだって」《ころ》「そんなら,別に聞かなくても・・・」 ということで,すべての湖を回ることに.

さて,最初に乗ったバスはST2からST3へ向かうバスでした.ST3は全体図で言うと左側(公園の 南側)です.バスを降りるとコースの開始地点で,チケットのチェックがありました.ST3からST2までは基本的に下って行きます.登りが好きな人はST2から船に乗って船でP2からP1に行き,ST3を目指す方法もあります.多くの人と逆コースになるので船やバスが比較的すいています.

 

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バスに乗ったみなさんと一緒にお散歩開始です♪

 

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プリトヴィツェの森はクロアチア国内でも保存状態の良い森と言われています.セイヨウブナやヨーロッパモミといった樹木が多いそうです.また秋にはカエデが美しく色付くのだとか♪

 

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植物の種類も多彩で,ヨーロッパ全体においても珍しい種類があり法律で保護されています.この森はフクロウや鳥のすみかにもなっているそうです.

《わん》と《ころ》はさっそく普通のコースを外れて,グランディンスコ(Gradinsko)湖の北側にあるストゥビツァ(Stubica)高台に行くことにしました.

 

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山歩きが趣味ではない《わん》と《ころ》は「トレイル」という言葉が好きではありません.たいていは大変な思いをしてきました.でも,パノラマポイントを目指しHIKING TRAILの道を進みます.
バスを降りて湖沿いを歩いていた時はたくさんの観光客といっしょだったのに...山の中には誰も来ていません.「道はこっちで合ってるのかなぁ...」と心配になります.でも,来てしまったのでとにかく進むしかありません.

 

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山の中は一応道がありますが,どっちに行って良いかよく分からない所もあります.草が茂っているところもあります.なんだかもう観光というよりトレーニングです.山の中では,何人かの人とすれ違いました.どの方向から来たんだろう!? と思うことも.反対側から人が来ると安心します.変なキノコが生えている枯れ木や根こそぎ倒れた大きな木のそばを通ったり,黄緑色のトカゲを見つけたりしながら森の中をどんどん進みました. 

 

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湖の全景を見ることができるポイントにたどり着きました♪ 《わん》「やったねぇ」 《ころ》「きれいな景色だね~」 ではここで記念に一枚パチリ.湖→滝→湖という階段状の構造がよく分かります.大変だったけれど,時間をかけて歩いて良かったと思いました.

パノラマポイントを目指して山の中を歩き回る場合は水と飴などのお菓子を持っていたほうが良いと思います.またスニーカーや長ズボンで足元を守りましょう”

 

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プリトヴィツェ湖群は「上湖群」と「下湖群」に分類されています.12の湖が属する上湖群は白雲岩が土台となっており,地表侵食という特徴がみられます.下湖群は石灰岩の渓谷にあり4つの湖が属しています.


自然公園として指定されている中で最も上流にある湖がプロシュチャンスコ湖(Prošćansko Jezero)です.この湖は国立公園内において2番目の深さ(37m),大きさ(68ha)を誇ります.ただ,お散歩した時は工事中とのことで湖を見ることはできませんでした.チケットの裏面の地図のProšćansko jezeroの部分には“cancelled”のスタンプが押されます.

 

湖の周りには遊歩道が整備されています.

 

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ST3の近くにある湖はオクルグリャク(Okrugljak)湖です.

 

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標高614m付近にある湖です.
水の色はミネラルやプランクトンの量,天候などによって変化します.

 

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小さな湖,Malo湖は空色でした♪ 雲が写りこんでいて綺麗です.
山が写っている湖や魚が泳いでいる湖,ザリガニのいる湖,カモがいる湖,水草が揺れる湖など,どの湖も見ていても飽きません.

プリトヴィツェ湖群の中で最も大きい湖はコジャク湖(Jezero Kozjak)です.クロアチア語で「山羊の湖」という意味を持つそうです.

 

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その湖を示す標識の写真です.公園内の湖や滝の近くには標識があり,それぞれの名前や大きさを説明しています.コジャク湖は82haもの面積があります.最大なだけではなく,最も深い湖でもあり水深は47mだそうです.
南北の長さ3kmのコジャク湖上をボートが行き来しており,歩き疲れた観光客を運んでいます.

 

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船の運転手さんも疲れていそうな表情です.この船はP1とP2を結ぶものなので,短い距離の船です.“短い”とはいえ湖を渡ることができるので助かります.でも...疲れていてもボートに乗るまでに並ばなくてはなりません.タイミングが悪いと次のボートが来るまで待っていなくてはなりません.だいたい30分間隔で運営されています. 

 

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他の観光客たちもぐったりです.午前中は写真を撮るなど楽しそうに過ごしていましたが夕方には疲れきって暗い表情の人を多く見かけました.《ころ》「かなり時間がかかりそうだけど,ここで並ぶ?」 《わん》「えーと,スタート地点に戻ってバスに乗る?」 《ころ》「坂を上るのが嫌だから,絶対にヤダ」ということで,30分くらい待つことに.その後は,ST2からST1までバスを使いました.


最初に紹介したプロシュチャンスコ湖とコジャク湖の2つで総湖面積の3/4を占めるそうです.プロシュチャンスコ湖とコジャク湖の間にも湖があります.その中のひとつ,グランディンスコ(Gradinsko)湖の水中には石膏でできた3つの堰堤(水流をせき止める土手のようなもの)を見ることができるようです.これを見るために木製の遊歩道が設置されているそうですが,湖の色に気を取られてしまい,それ以外にはあまり注目しないで通り過ぎてしまいました...堰堤は,ずっと昔,ここにも滝があったことを示すものなのだとか.


コジャク湖までの12の湖が上湖群です.そこから先にある4つの湖は下湖群に分類されています.

 

コジャク湖の湖中にはシテファニヤ(ステファニー)島(štefanijinotok)があります.P1とP3を結ぶ船に乗ると島がよく見えますよ~.

 

エントランス1の近くにあるカルジェロヴァツ(Kaluđerovac)湖は連続した小さな滝がいくつもあります.

 

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カルジェロヴァツ湖よりも標高が2mだけ低い地点にノヴァコヴィチャ・ブロド(Novakovića Brod)湖があります.2つの湖の間にある滝には遊歩道が通っています.小さな滝と湖を見ることのできるポイントなので,遊歩道は観光客でいっぱいです.一方通行ではないので,団体のお客さんに巻き込まれると進むのが大変なこともあります.

 

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こんな感じ.ぞろぞろと,遊歩道は観光客でいっぱいです.


最も高いところにあるプロシュチャンスコ湖の湖面は海抜636m,下湖群最後の16番目にあたるノヴァコヴィチャ・ブロド湖が503mの地点にあります.標高の異なる地点に大小様々な16の湖があり,それらを結んでいるのが滝です.

 

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プルシュタヴァツ(Prštavac)の滝は上湖群のカロヴァツ(Galovac)湖からグラディンス湖に流れる落差28mの滝です. 

 

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この名前は「弾ける」という意味を持ちます.

 

地図の右の方に,「VELIKI SLAP」と書いてあります.英語では「大きな滝」.これは,プリトヴィツェ(Plitvica)滝のことで,落差78mのクロアチア最大級の滝で.春と晩秋には水かさが増すそうです.この滝は湖と湖をつなぐものではなく,プリトヴィツェ川が流れ込んでできたもので,最下流にある湖からコラナ川(Korana)へと流れ出します.滝は見上げるだけではなく,高い位置から全体を見ることもできます.この滝を下から見るとこんな感じ.

 

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食いしん坊の≪ころ≫は左側.大迫力です.上からも見てみようよ~.ということで頑張ってのぼっていきますが,石段や上り坂など距離が短い割にはハードです.

 

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乗り切った時には,《わん》も《ころ》も疲れ果ててしまいました.

大きな滝ばかりではありません.ミルカ・トルニナ(Milke Trnine)滝は階段状に流れ落ちる滝です.

 

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ミラノヴァツ(Milanovac)湖とガヴァノヴァツ(Gavanovac)湖の間にあります.この滝には公園の保護に貢献したオペラ歌手の名が付けています.彼女は1987年にコンサートの出演料を寄付しました.

 

公園内にはプリトヴィツェの滝を研究したペヴァレク教授(Prof.Pevalek)を記念する銘板もあります. 

 

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探してみてくださいね”

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 売店

 

湖の周りにある遊歩道だけではなく,山の中のトレイルコースも歩いたので疲れました.この日は,お昼ご飯も食べずに歩き続けました.お昼ご飯を食べるチャンスはあったのですが...公園内のカフェで販売しているものは軽食やファストフードで,しかも人でいっぱいです.買う気になれなかったので,とりあえずアイスを食べることにしました. 

 

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《わん》と《ころ》で一色ずつ分けて食べることができます♪ ちゃんと味も違いますよ♪
カフェや売店,トイレはボートやバスの停留所付近にあります.ちゃんとしたレストランはエントランス1の近くやエントランス2を出たホテル内にあるようです.

ちなみに,プリトヴィツェ湖群国立公園をお散歩したときは,このアイス以外食べませんでした.レストランを探し,その場所まで行くという気にもなれないほど,山や湖のほとりを必死に歩き続けました.8時間くらい.でも,夜ご飯ではちょっといい体験が出来たのです(クロアチア「Plitvička jezera」の思ひで…).

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 洞窟

 

プリトヴィツェ湖群国立公園のみどころは,湖と滝,森林だけではありません.カルジェロヴァツ(Kaluđerovac)湖の東側の岩場にはシュプリャラ(Šupljara)洞窟の入口があります. 

 

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洞窟内には階段があります.整備されているとはいえ,階段も辛いです. 

 

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一生懸命頑張れば,渓谷とカルジェロヴァツ湖を望むことができます.

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain おわりに

 

プリトヴィツェ湖群国立公園は水や光,木々の緑などから自然の美しさを感じることのできる場所でした.見る場所・角度,天気によって全く違う表情を見せてくれます.

 

そう,違う表情なだけで同じものだったりするのです.
お土産屋さんで素敵な景色の写真を見て「あ!! ここ行ってない.写真を取りに行かなきゃ!!」と思い,もう一度歩き始めました.
もうすでに園内を歩き回ったあとなのでヘトヘトです.

 

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こんな感じですが,せっかくなので頑張ります.
その景色の名前が書かれた場所へ行ってみると...
「あ.さっき来たところだ.何度も通ったところだ」と気がつきました.

プロが取る写真は綺麗に見えます.お客さんもいないし,少し高いところから撮影しているようです.

この素晴らしい景色の中をもう一度お散歩する機会があるのなら...冬にしようかな.写真を見ると雪の積もった山や凍った滝も美しいです.でも,冬のお散歩は夏よりももっと厳しいものかもしれません.

 

つぎはどこをお散歩しようかなぁ... 

 


 

【今回の観光地】

Nacionalni park Plitvička jezera(The Plitvice Lakes National Park)

HR 53231 Plitvička jezera
Croatia - Europa

 

公式URL

http://www.np-plitvicka-jezera.hr/en/

 

プリトヴィツェ湖群国立公園の入場チケットは(Lake Kozjakの)ボートやトレイン(バス)の乗車券にもなっています.なおボートやトレインは冬期(11月1日から翌年3月31日)営業していません. チケットは1日有効のものですが,プリトヴィツェに滞在する場合はチケットの有効期限を延長できます.ホテルのレセプションで手続きを行うようです.詳細は確認していないのですが,手続きをすると24時間有効になるのだと思います.プリトヴィツェ湖群国立公園のエントランスでは割引価格の2日券の販売もしていました.

 

【Nacionalni park Plitvička jezeraへのアクセス】

ザグレブ(Zagreb)とダルマチア北部を結ぶルートの中間点に位置しています.ザグレブまでは140km,ザダルまでは120km程あります.
ザグレブやザダル(Zadar)から2時間半ほどかけバスで来ることができるようです.ザグレブからはカルロバック(Karlovac)までは高速道路を使い,その後は1号線で南下します.

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain クロアチア

 

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ハンガリーやスロベニア,ボスニア・ヘルツェゴビナなどと国境を接しており,南側は広くアドリア海に面しています.1991年から95年に旧ユーゴスラビアからの独立を巡り紛争を経験し,国内の民族構成が変化しました.EUには2013年7月に加盟しました.

ザグレブよりも右の地域がスラヴァニア,プリトヴィッツェの左側の海沿いの地域をダルマチアといいます.ダルマチアの犬は,ダルメシアンです!

クロアチア語ではクロアチアのことを「Hrvatska(フルヴァツカ)」といいます.従って,国名コードはHRとなっています.またクロアチアのウェブサイトのアドレスは「.hr」が入っています.

 

国名 Republic of Croatia(クロアチア共和国)

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人口 426.2万人(長野県の2倍くらい)
面積 5万6,594平方キロメートル(九州の1.5倍くらい)
言語 クロアチア語
通貨 クーナ(HRK)(1クーナ=18円)
時間 UTC+1(日本時間 -8時間,夏季は -7時間)

 

【参考ホームページ・参照文献】

二宮書店編集部(2014)「データブック オブ・ザ・ワールド 2014年版」二宮書店.

「プリトヴィツェ湖群」(ISBN 978-953-291-531-0)

 

外務省:http://www.mofa.go.jp/mofaj/index.html
Eurostat:http://epp.eurostat.ec.europa.eu/portal/page/portal/eurostat/home/
プリトヴィッツェ湖群国立公園:http://www.np-plitvicka-jezera.hr/en/