【訪問日:2015年9月】
ごはんの時間です.
今日はエストニアの「ハープサル(Haapsalu)」でお散歩です.
おなかを空かせた《ころ》のため,お昼ご飯を食べることにしました.
Talumehe kõrts
ハープサル城の北側,Lossiplatsへ続く道(Ehte)とKarjaが交差するところにありました.
住所:Karja tn 2, Haapsalu
ログハウス風のお店.
店内には小さな子供が遊べるスペースもありました.
メニューもおしゃれな作りです.英語のメニューもありました.
《ころ》「何を食べよっかなぁ⁉」と必死に選んでいます.
Pigs bite(8ユーロ)です.
パン粉をまぶした子豚料理.トンカツみたいな感じですが,サクサクしません.上にはホワイトソースがたっぷりとかかっていました.
お肉はちょっと硬かったです.右側にある黄色いのはカボチャ.カボチャをピクルスにしたもののようでさっぱりした味でした.ビーツやザワークラウトも付いています.
付け合わせはマッシュポテト(kartulipuder)を選びました.マッシュポテトは薄味で美味しかったです.
Bear's paw(11ユーロ)です.
ラム肉を使ったミートボールのような料理です.
ラム肉特有のにおいが少しありましたが,コショウの効いたホワイトソースとの相性が良かったです.右手前に写っている小皿に入っているのは玉ねぎのワイン煮込だと思います.メニューには「onion jam」と書かれていました.甘く煮詰められています.お肉とよく合う付け合わせです.
《わん》「フィンランドで食べたリンゴン(コケモモ)のソースみたいだね.お肉にジャムのような甘いソースをかけて食べるんだね.」
付け合わせには焼いたポテト(ahjukartul)を選びました.こちらは,しょっぱいポテトでした.
つぎはどこをお散歩しようかなぁ...
【ハープサルへのアクセス】
車で行く場合は,タリンから9号線を利用しでハープサルへ行きます.1時間半くらいで行くことができます.
車はお城の近くLossi platsに止めました.Läänemaa Muuseumの正面です.
(エストニアでの運転)
速度制限 市街地:50km/h,郊外:90km/h(夏期は110km/hとなる場所もあります)です.ヘッドライトは常に点灯させる必要があります.高速道路は無料です.
エストニア
バルト三国の最も北に位置する国で,ラトビア,ロシアとは陸続きで国境を接しています.バルト海を挟んで北側にはフィンランドがあり,ヘルシンキとタリンの間ではフェリーも運行されています.言語や文化はフィンランドなどの北欧とよく似ていると言われており,バルト三国でエストニアだけが異なる言語グループに属しています.
2011年にバルト三国で最初にユーロを導入しました.EUへは2004年に加盟しています.
IT立国化が推進されているエストニアでは国政選挙もネット上で行うことができ,ITを通じた効率化が進められています.マイナンバーのICカードも普及しており,行政や納税の時だけでなく銀行のオンラインログインなどにも利用されています.インターネット電話サービスのSkype(スカイプ)がエストニアで開発されたことも有名です.ITイノベーション産業の誘致・育成が積極的に行われており,日本との間ではIT・サイバー分野での協力が行われています.
国名 | Republic of Estonia(エストニア共和国) | |
人口 | 131万人 | |
面積 | 約4.5万平方キロメートル | |
言語 | エストニア語 | |
通貨 | ユーロ(2011年に導入) | |
時間 | UTC+2(日本時間 -7時間,夏季は -6時間) |
二宮書店編集部(2016)「データブック オブ・ザ・ワールド 2016年版」二宮書店.
外務省:http://www.mofa.go.jp/mofaj/index.html
エストニア エストニアの古き町並みと田園,ISBN 978-9985-9969-04.
Visit Estonia:http://www.visitestonia.com/en/
Läänemaa Tourism-Haapsalu:http://www.visithaapsalu.com/en/discover-laane-county/districts/haapsalu
haapsaluhttp://www.haapsalu.ee/english